式内 生馬神社
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概 要
社号 式内社 出雲国島根郡 生馬神社
読み:古 イクマ、現 いくま
江戸時代は「大宮明神」
所在地 松江市東生馬町235
旧地名 出雲国島根郡
御祭神
八尋鉾長依日子命(やひろほこながよりひこのみこと)
合祀 天照大神 高皇産靈神 神皇産靈神
合祀 誉田別命 児屋根命 国狭槌命 建御名方命 大己貴命
例祭日 10月15日
社格等
『延喜式神名帳』(式内社)
出雲国:大2座・小185座
島根郡(シマネ):14座(並小)
『出雲国風土記』「生馬社」
※出雲国風土記に、「生馬社」が2つある。
近代社格制度 旧郷社
創建
本殿様式
境内摂末社(祭神)
一口メモ
松江市内江北。佐太神社へ向かう県道37号線の途中の東側山裾に鳥居がよく見える。
歴史・由緒等
祭神・八尋鉾長依日子命は、出雲国風土記にのみ登場する地方神。
出雲国風土記の「生馬社」に相当する。
当社の元宮は現在地よりも三町ほど北に谷を上つたところにあつた。この旧地を馬場床または元宮荒神と称している。
境内石垣の西南側の下に赤瓦葺の堂宇がある。神宮寺と関係があると思われる。
「延喜式神社の調査」さん
八尋鉾長依日子の命は 神魂尊の御子にあらせられ、国土開発経営に際し、殊の外力を入れ拓殖の道を開き給うこと風土記他所載により明らかである。
江戸時代までは、大宮大明神と稱え奉り生馬郷七ヶ村の総鎮守として諸氏の信仰の篤きお社であった。
又、その昔、正月十五日には青竹の筒を用い粥を炊き、早稲、中稲、晩稲の作況の占いも行われていたこともある。「社頭掲示板」
境内・社叢
社叢 一の鳥居
二の鳥居 木の鳥居 鳥居扁額
社号標
狛犬
随神門 手水鉢
拝殿 拝殿額
本殿 歳徳神 出雲の式内社をまわると境内社とは異なるが同じ大きな祠の歳徳神を祀る神社が多いことに気づく。
本殿左奥に古い狛犬が置かれている ご神木
地名・地誌
地 図
交通アクセス・周辺情報
参 考
「延喜式神社の調査」さん、他
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